アプリ概要
標高測定機は現在位置または任意の地点の標高を測定するツールです。測定モードは地図計測モードとGNSSモードの2種類を用意しています。いずれのモードも地図中央部の行政区画名(住所/市区町村大字・町丁目・町字名)が自動検索され,標高値といっしょに表示されます。また,住所をタップする(または設定を変更する)と緯度経度表示に切り替わります。 あらゆる地点の住所または緯度経度と標高が知りたい方に最適です。
ちなみに,本アプリは開発者が居住地選定および保険検討の際に,選定値の標高を調べ,レベル湛水法により浸水の可能性の有無を検討するために開発したもので,さらにグリッドを加えるなど改良したものになります。
地図計測モード
アプリを起動した直後は地図計測モードになります。このモードでは地図の中心位置の標高を数値地図を用いて測定します。表示内容は標高,単位,基準面,使用した数値地図の4つです。本アプリの情報では満足できず,より詳しく任意地点の標高値を取得したい場合は基準点情報などをご利用ください。
標高データとして地球上の南極大陸を除く範囲全域をSRTM30(SRTM3から作成された30秒メッシュ,日本付近では約1km区画) Version 2でカバーしています。SRTM30は10x10のグリッドでリサンプリングされているため,標高値は最近隣法(Nearest Neighbor)により出力しています。日本国内は国土地理院が提供する標高APIを用い,基盤地図情報の数値標高モデル5mメッシュ〜250mメッシュの値を取得します。標高APIサービスが使用できない場合や通信環境が良くない場合はSRTM30 Version 2の値が使用されます。使用したDEM(Digital Elevation Model)データソースは標高といっしょに表示されます。なお,LPはレーザ計測技術,PSは写真測量技術を用いてDEMが作成されたことを表しています。標高値に「5m LP」と表示される場合,その標高値の精度は±0.15m,標準偏差0.3mとなります。この値は地図情報レベル1000(縮尺1/1,000相当)の標準偏差0.33mを満たす値です。
SRTM30 Version 2はバイナリのZIP圧縮状態で約518MBの容量ですが,本アプリでは独自の圧縮技術により約218MBとコンパクト化しています。それでもアプリの容量としては約300MB弱と大きい部類に入りますが,通信環境がない場合や標高APIが使用できない場合でもおおよその標高値は取得できるようになっています。出力される標高値は地表面の標高値であり,建物の屋根を指定しても地表面の推定値が返されます。この推定値はフィルタリング処理により得られたものになります。詳しくは国土交通省の公共測量・作業規定の準則などをご覧いただくと作成方法が記されています。
GNSS計測モード
画面下の「GNSS標高測定」ボタンを押すとGNSS(Grobal Navigation Satellite System)計測モードになります。このモードではGNSSで標高を計算します。AppleによるとiPad/iPhone 4以降(5S,5C含む)の場合,GNSSで取得される高さ情報は楕円体高ではなく標高となっていますので同値をそのまま表示します。4S以降はA-GPSとGLONASSが使用され,7以降は追加でQZSS(Quasi-Zenith Satellite System,準天頂衛星システム)も使用されます。使用機種がiPhone 3GS以前の場合は楕円体高が戻りますのでご注意ください。
GNSSの特性上,本モードで標高計測できるのは本アプリケーションを使用するiPhone本体のある地点のみ,すなわち利用者の現在地のみです。とくにiPhone本体そのものの地上からの高さ(器械高)が含まれる点が地図計測モードと異なりますのでご注意ください。
設定項目
使用単位 | メートル,フィート |
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特殊基準面 | T. P.(東京湾平均海面,旧・東京湾中等潮位) A. P.(東京湾・荒川・中川・多摩川,T. P. -1.1344m) Y. P.(利根川および支流,T. P. -0.8042m) O. P.(大阪港・尼崎港・淀川,T. P. -1.3000m) K. P.(北上川,T. P. -0.8745m) S. P.(塩釜港・鳴瀬川,T. P. -0.0873m) A. P.(吉野川,T. P. -0.8333m) T. P. W.(四万十川,T. P. +0.1130m) B. S. L.(琵琶湖,T. P. +84.371m) ※有効桁の関係で実際の補正量は小数以下1位(加算後小数点第2位で四捨五入)までとなります。 |
座標系 | 緯度経度,平面直角座標系(19座標系) 平面直角座標系使用時でもナビゲーションバーをタップすると緯度経度の表示が可能です。 |
住所の表示 | オンにすると住所が表示されます。オフの場合は緯度経度が表示されます。ナビゲーションバーをタップすることでも切り替え可能です。 |
標高APIの使用 | オンにすると日本国内において地図表示が一定の縮尺以上になると,地図計測モードの計測値が国土地理院の標高APIが提供する値になります。 |
地理院タイルの使用 | オンにするとApple Mapsの代わりに地理院タイルを表示します。タイルのない縮尺の場合はオーバーズームを試みます。 |
指定座標値の更新 | 指定場所へ移動(矢印)ボタンをタップしたときに表示される座標値を地図画面中央位置の座標値に設定します。オフの場合は一度入力した値が保持されます。 |
地図にライトモードを適用 | ダークモード使用時でも地図のみライトモードで表示します。 |
楕円体高の使用 | GNSS計測時に楕円体高を計測します。 |
URLスキーム
lat | 緯度 ±90度の範囲にない場合は経度の値を使用します |
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lon | 経度 ±180度の範囲にない場合は起動のみになります |
書式例 | 東京都庁 alt://35.689568/139.691717 |
FAQ(よくある質問と回答)
質問:楕円体高とは何ですか?
回答:準拠楕円体から任意地点(GNSS信号受信位置)までの距離のことをいいます。標高は楕円体高からジオイド高を引いた値になります。ジオイドとは平均海面と最も一致する水準面のことで,国内では日本のジオイド2011(GSIGEO2011),海外ではGEOID12B(米),OSTN15(英)などが利用されます。これら三者の関係は下図のとおりとなります。
iPhone 3G/3GS内蔵GPSの高さ情報は楕円体高,iPhone 4以降は標高値(海抜値)を返すとのことです。4以降でも楕円体高が得ることができれば標高計算の精度を上げることができる可能性がありますが,現状では取得困難のようです。※iOS15から取得可能(ellipsoidalAltitude)になりました。現在,本アプリでは3G/3GS用にジオイド補正は行っていません。
図:標高・楕円体高・ジオイド高の関係
質問:GNSSとは何ですか?
回答:GNSSとはグローバルナビゲーションサテライトシステム(Global Navigation Satellite System)の略で,GPS(Global Positioning System,米),GLONASS(Global Orbiting Navigation Satellite System,露),Galileo(欧)およびQZSS(Quasi Zenith Satellites System:準天頂衛星システム)(日)などの衛星測位システムの総称です。平成23年4月より公共測量に従来のGPS単独使用だけでなくGLONASSの併用が可能となったため,GPS測量のことをGNSS測量と読み替えるよう測量分野で使用されるマニュアル(作業規定の準則)でも規定されました。なお,平成25年4月からはQZSSの使用も可能となると同時に,GPSと同等に扱うことが許可されています。
iPhone 4S以降は衛星測位システムを用いた位置情報サービスにAssisted GPS(A-GPS)とGLONASSが利用されますので,本アプリもGPSではなくGNSSと表記しています。なお,iPhone 7からはQZSSもサポートされています。
参考文献
- 河瀬和重:Gauss-Krüger投影における経緯度座標及び平面直角座標相互間の座標換算についてのより簡明な計算方法,国土地理院時報,Vol. 121,pp. 109-124,2011年12月.
バージョン履歴
v3.0.1 2024年10月26日 | iOS18のサポート 住所および標高取得処理の改善 |
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v3.0 2024年6月14日 | 記録およびエクスポート機能の追加 楕円体高測定機能の追加 バグの修正 |
v2.9.4 2023年10月31日 | iOS17のサポート バグの修正 |
v2.9.3 2022年10月31日 | iOS16のサポート スプリットビューのサポート |
v2.9.2 2021年10月20日 | iOS15のサポート |
v2.9.1 2021年9月2日 | 住所生成方法の変更 |
v2.9 2021年8月18日 | ジオコーディングの修正 |
v2.8.10 2021年5月26日 | iOS9〜11をサポートする最後のバージョン バグの修正 |
v2.8.9 2020年11月14日 | iOS14のサポート ユーザインターフェイスの改善 |
v2.8.8 2019年10月31日 | 一部海域でクラッシュするバグの修正 |
v2.8.7 2019年10月20日 | バグの修正 |
v2.8.6 2019年10月19日 | ジオコーディング機能の追加 |
v2.8.5 2019年10月4日 | iOS 13のサポート ダークモードのサポート |
v2.8.4 2019年5月14日 | バグの修正 |
v2.8.3 2019年5月10日 | 都市データベースの改訂 |
v2.8.2 2019年2月13日 | iOS 12のサポート iPad Pro(第3世代)のサポート 世界の都市リストの改訂 |
v2.8.1 2018年7月6日 | iOS 11未満で発生するバグの修正(ボタン幅など) |
v2.8 2018年7月4日 | 平面直角座標系のサポート |
v2.7.3 2018年6月29日 | キャンベラの位置の修正 |
v2.7.2 2018年6月28日 | バグの修正 |
v2.7.1 2018年6月23日 | 世界の都市リストの改訂 細部修正 |
v2.7 2017年11月3日 | iOS 11のサポート iPhone Xのサポート 百万都市リストの改訂 地理院タイル切り替え機能の追加 |
v2.6.5 2016年11月15日 | iOS 10のサポート 都市の追加修正(アロフィ,富谷市) バグの修正 |
v2.6.4 2016年6月2日 | 住所自動検索時に発生するバグの修正 |
v2.6.3 2016年5月14日 | URLスキーム(alt://)の追加 |
v2.6.2 2016年4月29日 | バグの修正(iAdの回転) |
v2.6.1 2016年4月7日 | ユーザインターフェイスの細部修正 iPad使用時に発生するバグの修正 |
v2.6 2016年3月4日 | 特殊基準面のバグ修正 ジョージア(旧グルジア)の国名変更 ツールバーアイコンの修正 iPadのサポート |
v2.5 2015年10月14日 | iOS 9のサポート 内部処理の改善 |
v2.4.1 2015年4月9日 | 緯度経度指定機能の追加 バグの修正 |
v2.4 2014年12月13日 | ジオコーディング仕様変更への対応(〒マーク) 広告削除機能の追加 緯度経度表示を地域の書式に対応 |
v2.3 2014年10月8日 | iOS 8のサポート iPhone 6およびiPhone 6 Plusのサポート 標高表示を地域の書式に対応 |
v2.2 2014年6月3日 | 都市リスト表示方法の改良 都市データベース読み込み方法の改良 |
v2.1.1 2014年5月3日 | スプラッシュスクリーンの誤字修正 |
v2.1 2014年4月27日 | 地図上のコンパスの位置の調整 緯度経度の表示(住所と切り替え可能,設定以外にナビゲーションバーのタップでも切り替え可) 世界の都市リストの修正(コンゴおよび台湾ほか) 日本の都市リストの修正(表示方法,合併した都市など) 基準面の名称変更(東京湾平均海面,四万十川) データベースアーキテクチャの変更(CoreData) メモリ使用量の低減 |
v2.0.2 2013年12月21日 | アイコンの修正 市区町村検索の町村に郡を追記 行政区域外に役所・役場を置く自治体(福島県楢葉町・富岡町・川内村・大熊町・双葉町・浪江町・葛尾村,鹿児島県三島村・十島村,沖縄県竹富町)の代表点を行政区域内に変更 |
v2.0.1 2013年9月30日 | iOS 7上で地図中心マークの位置ずれ修正 iOS 7上でアクションシートの使用を中止 バグの修正 |
v2.0 2013年9月25日 | iOS 7のサポート 特殊基準面の琵琶湖(BSL)の追加 役所位置の更新(双葉町など) ワシントンDCの表示に関するバグの修正 |
v1.2.1 2013年5月27日 | 位置情報サービスのオンオフ切り替え時の挙動修正 |
v1.2 2013年5月20日 | 都道府県旗の追加 世界の首都と百万都市リストの修正と国旗の追加 地名検索のタイミングの修正 広告表示の修正 世界の首都と百万都市リストから日本の都市を選択したときに落ちるバグを修正 |
v1.1.1 2013年5月11日 | バグの修正 |
v1.1 2013年5月6日 | 住所表示機能の追加 地図切り替えボタンの追加 日本の全都道府県市区町村リストの追加 世界の首都と百万都市リストの追加 |
v1.0 2013年4月24日 | 新規リリース |
Outline
This app is a tool for measuring altitude, either at your current location or at arbitrary points. The app offers two measurement modes: Map Measurement Mode and GNSS Mode.
Map Measurement Mode
When you launch the app, it enters this mode. In Map Measurement Mode, the app measures the altitude of the center position of a map using a digital elevation model (DEM). The app utilizes SRTM30 V2 data for altitude measurements. If you enable the “Use GSI’s API” switch in the settings, it can also make use of GSI’s API to obtain the altitude of Fundamental Geospatial Data (FGD) in Japan.
GNSS Mode
Tapping on the “Get GNSS Altitude” button activates the GNSS Mode. In this mode, altitude is calculated using GNSS data. For users with an iPhone 3GS or earlier, the returned value represents ellipsoidal height.
Settings
Unit | Choose between Meter and Foot for altitude measurements. |
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Special Datum | Default (MSL - Mean Sea Level) A. P. (Arakawa River - Arakawa Peil) Y. P. (Tonegawa River - Yedogawa Peil) O. P. (Yodogawa River - Osaka Peil) K. P. (Kitakamigawa River) S. P. (Narusegawa River - Shiogama Peil) A. P. (Yoshinogawa River - Awa Peil) T. P. W. (Shimantogawa River) B. S. L. (Biwako Lake - Biwako Surface Level) |
Coordinate System | Opt for “Japan Plane Rectangular Coordinate System” instead of Latitude-Longitude. |
Display address | Toggle this switch to display the address of the current location. When it’s off, coordinates are shown instead of an address. |
Use GSI's API | As mentioned previously. |
Use GSI Tiles | Choose to use GSI tiles instead of Apple Maps. |
Update to Map Coordinates | Automatically update coordinates on the “Move Anywhere” page to the current position on the maps. |
Use Light Mode for Maps | Maps are displayed in Light Mode, even when Dark Mode is enabled.
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URL Scheme
lat | Latitude (double value) If the latitude is not within the range of ±90 degrees, it will be replaced with the latitude and the longitude. |
---|---|
long | Longitude (double value) |
Example | Tokyo alt://35.689568/139.691717 |
FAQ
Q: What is an ellipsoidal height?
A: A definition of an ellipsoidal height is shown in the figure below.
Fig.: The ellipsoidal height
Q: What is a GNSS?
A: GNSS (Global Navigation Satellite System) is a satellite-based locating and navigating utility to provide real time data to determine a user’s precise latitude, longitude and altitude by tracking signals from satellites. Examples of GNSS are the United States' Global Positioning System (GPS) and the Russian Federation's Global Orbiting Navigation Satellite System (GLONASS). An iPhone 4S and later can use both systems.
Version History
v3.0.1 Oct. 26, 2024 | Supported iOS 18. Improved address and elevation acquisition process. |
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v3.0 June 14, 2024 | Added save and export functions. Added ellipsoidal height measurement function. Fixed bugs. |
v2.9.4 Oct. 31, 2023 | Supported iOS 17. Fixed bugs. |
v2.9.3 Oct. 31, 2022 | Supported iOS 16. Supported Split View. |
v2.9.2 Oct. 20, 2021 | Supported iOS 15. |
v2.9.1 Sep. 2, 2021 | Changed address generation method. |
v2.9 Aug. 18, 2021 | Fixed a bug. |
v2.8.10 May 26, 2021 | The final version to support iOS 9–11. Fixed bugs. |
v2.8.9 Nov. 14, 2020 | Supported iOS 14. Improved user interface. |
v2.8.8 Oct. 31, 2019 | Fixed a crash bug in some sea areas. |
v2.8.7 Oct. 20. 2019 | Fixed bugs. |
v2.8.6 Oct. 19, 2019 | Added a geocoding function. |
v2.8.5 Oct. 4, 2019 | Supported iOS 13. Supported Dark Mode. |
v2.8.4 May 14, 2019 | Fixed bugs. |
v2.8.3 May 10, 2019 | Revised city database. |
v2.8.2 Feb. 13, 2019 | Supported iOS 12. Supported iPad Pro 3rd Generation. Revised a list of world cities. |
v2.8.1 July 6, 2018 | Fixed bugs that occurred under iOS 11. |
v2.8 July 4, 2018 | Supported Japan Plane Rectangular Coordinate System. |
v2.7.3 June 29, 2018 | Fixed Canberra's location. |
v2.7.2 June 28, 2018 | Fixed bugs. |
v2.7.1 June 23, 2018 | Revised a list of World Cities. |
v2.7 Nov. 3, 2017 | Support for iOS 11. Support for iPhone X. Revised megacitiy list. Added GSI Tiles. |
v2.6.5 Nov. 15, 2016 | Supported iOS 10. Fixed bugs. |
v2.6.4 June 2, 2016 | Fixed a bug in the automatic address search. |
v2.6.3 May 14, 2016 | Added a URL Scheme (alt://). |
v2.6.2 Apr. 29, 2016 | Fixed bugs. |
v2.6.1 Apr. 7, 2016 | Improved the UI. Fixed bugs on iPad. |
v2.6 Mar. 4, 2016 | Fixed a bug. Supported iPad. |
v2.5 Oct. 14, 2015 | Supported iOS 9. Improved internal processes. |
v2.4.1 Apr. 9, 2015 | Added a function which moves directly to inputted coordinates. Fixed bugs. |
v2.4 Dec. 13, 2014 | Fixed displaying an address in Japanese. Added a function which removes ads. Fixed displaying values of latitude and longitude. |
v2.3 Oct. 8, 2014 | Support for iOS 8. Support for iPhone 6 and iPhone 6 Plus. Support for region formats. |
v2.2 June 3, 2014 | Improved a movement when selecting a city from the cities list. Improved reading the cities database. |
v2.1.1 May 3, 2014 | Fixed launch images. |
v2.1 Apr. 27, 2014 | Fixed position of the compass. Added to display coordinates of current location. Fixed cities lists. Fixed words. Changed a database architecture. Reduced a using memory. |
v2.0.2 Dec. 21, 2013 | Modified icons. Modified location of some cities. |
v2.0.1 Sept. 30, 2013 | Fixed the position of the center mark on iOS 7. Deleted action sheets on iOS 7. Fixed a bug. |
v2.0 Sept. 25, 2013 | Supported iOS 7. Added a datum BSL. Updated a location of some city halls. Fixed a bug about a location of Washington, D.C. |
v1.2.1 May 27, 2013 | Fixed bugs when location services are switched. |
1.2 May 20, 2013 | Fixed a list of capitals and megacities in the world. Fixed a list of all cities in Japan. Fixed an advertising display method. iAd takes priority over other ads. Fixed timing of an inverse geocoding. Fixed coordinates of cities in Japan. |
v1.1.1 May 11, 2013 | Fixed bugs. |
v1.1 May 6, 2013 | Display an address. Added a change button of map types. Added a list of all cities in Japan. Added a list of capitals and megacities in the world. |
v1.0 Apr. 24, 2013 | New release |