TOP

和時計・日本の時刻制度

ASTI | アプリ Apps | 和時計・日本の時刻制度 Old Japanese Clock
App Storeサイトへ  to Download Site

アプリ概要

本アプリは日本で過去に使われていた時刻制度を用いて時刻の表示を行うアプリです。使用可能な時刻制度は奈良時代から江戸時代にかけて使用された13種類を用意しています。定時法として延喜式,具注暦,第一類(宣明暦),第三類(延喜式に準ずる制度),仮名暦,七曜暦の6種類が利用可能です。江戸時代の天保以降で使用された不定時法として天保暦,尺寸分表現法(第一・二種),更点時刻法,上・中・下刻表現法(第一・二・三種)の7種類を用意しています。現在時刻の表示のほか,指定時刻の換算や,任意の時刻制度からの逆換算も可能です。

古文書の解読時や和時計の調整など,旧時刻制度での時刻換算が必要なときや江戸時代以前の生活をシミュレートしたい場合などにご利用ください。たとえば,「丑三つ時」なら平安時代の呪術を起源とするなら延喜式の「丑三刻」,現在時刻で午前2時に換算されます。時刻の読み方がわからないときは,表示時刻をタップすると時刻が読み上げられますのでご活用ください。

本アプリから天保暦のみ使用できるようにした機能限定版の「和時計・天保暦」もリリース中です。時刻の換算・逆換算機能は搭載していませんが,本アプリのご購入時のご参考にしてください。

他の時刻制度について,たとえば第二類(1096年〜1149年ごろに使用),第四類(877年〜1027年ごろに使用)などは文献の不足から現在の時刻との対応が完全にはとれないため未収録となっています。時刻制度の追加をご希望の方は,お問い合わせの際に時刻の対応を定義できる文献もあわせてお知らせください。ちなみに,本アプリは既存の和時計アプリの夜明け・日暮れの定義が日の出・日の入りになっていたり,本来は京(京都,当時の朝廷)でのみ適用可能な日の出の36分前,日の入りの36分後(36分は百刻制の2.5刻)を採用するものばかりであったため,より正しいものを提供しようということで開発したアプリになります。

定時法

時間を刻む間隔が常に一定となる時刻法です。現在の日本は明治改暦以降,定時法のグレゴリオ暦に付随する時刻制度(1日24時,1時が60分,1分が60秒)を使用しています。各時刻制度の概要は以下のとおりです。西暦を除き漢数字は当時の時間・時刻,アラビア数字は現在の時間・時刻を表しています。

延喜式  

四十八刻制。一日十二辰刻,一辰刻が四刻(一刻開始),一刻が十分(零分開始),一分が現在の3分。子三刻が現在の午後12時。


平安時代の延長五年(927年)に編纂された延喜式(律令の施行細則)に付随する時刻制度。読みは「えんぎしき」。

具注暦

五十刻制。一日十二辰刻,一辰刻が四刻一分(初刻開始),一刻が六分(初刻は五と二分の一分,四刻は一と二分の一分,四捨六入説を採用),一分が現在の4分48秒。子二刻一分が現在の午後12時。


奈良時代から明治五年(1872年)の改暦まで使用された具注暦(漢文の暦本)に付随する時刻制度。本アプリでは御堂関白記(藤原道長)で用いられた時刻制度に基づいている。読みは「ぐちゅうれき」。

第一類(宣明暦)

百刻制。一日十二辰刻,一辰刻が八刻と二十八分(初刻,零分開始),一刻が八十四分で現在の14分24秒,一分が現在の約10.29秒。子四刻十三分が現在の午後12時。


平安時代の貞観四年(862年)から江戸時代の貞享元年(1684年)までの823年間使用された宣明暦(太陰太陽暦の暦法)に付随する時刻制度。とくに左経記(源経頼,1027年)および山槐記(中山忠親,1155年)以降で使用された。読みは「せんみょうれき」。

第三類(準延喜式)

四十八刻制。一日十二辰刻,一辰刻が四刻(一刻開始),一刻が十分(一分開始),一分が現在の3分。子三刻一分が現在の午後12時。


延喜式に準ずる時刻制度。とくに小右記(藤原実資,1029年)から中右記(藤原宗忠,1097年)に至るまでの間に使用された。

仮名暦

百刻制。一日十二辰刻,一辰刻が八刻と三分の一(初刻開始),一刻が現在の14分24秒で八刻のみ現在の4分48秒。子四刻が現在の午後12時。


鎌倉時代から明治五年(1872年)の改暦まで使用された仮名暦(仮名文の和暦)に示された時刻制度。江戸時代には貞享暦(貞享二年,1685年),宝暦暦(宝暦五年,1755年),寛政暦(寛政十年,1798年)で使用された。読みは「かなごよみ」。

七曜暦

百刻制。一日十二辰刻,一辰刻は八刻三分の一で一辰刻を二等分した前半を初刻,後半を正刻と呼ぶ。それぞれ四刻と六分の一の長さ(初刻開始)。一刻が現在の14分24秒で四刻のみ現在の2分24秒。子正初刻が現在の午後12時。


平安時代にはすでに使用されていたとされる七曜暦(天体暦)に付随する時刻制度で,鎌倉時代に中絶。江戸時代の貞享二年(1685年)に再開され,明治五年(1872年)の改暦まで使用された。読みは「しちようれき」。

不定時法

季節により時間を刻む間隔を変える時刻法です。日本では室町時代ごろから明治改暦まで使用されました。時刻の基準が人間の生活リズムと一致する夜明けと日暮れ(厳密には日の出,日の入りではありません)に設定され,これをそれぞれ6分割して辰刻(十二支)があてられました。一般に辰刻は時の鐘の数で呼ばれ,子刻が暁九つ時にあたりますが,鐘が鳴る時刻は辰刻の真ん中で対応していたため半刻(現在の約1時間)の差があります。昼夜の長さは毎日変化することから一年を二十四節気(にじゅうしせっき)で区切り,一節間は同じ時刻が用いられました。各時刻制度の概要は以下のとおりです。

天保暦

夜明けと日暮れ(または日暮れと夜明け)の時間を六辰刻に等分。一辰刻は十分(零分開始),一分が現在の約12分。夜明けが明六つ時(あけむつどき),日暮れが暮六つ時(くれむつどき)。暁九つ時(あかつきここのつどき)あたりが現在の午後12時。


江戸時代の天保暦(天保十五年,1844年)に付随する時刻制度。読みは「てんぽうれき」。

更点時刻法

昼(夜明けから日暮れ)は天保暦と同じで六辰刻に等分。一辰刻は十分(零分開始),一分が現在の約12分。夜(日暮れから夜明け)は昼とは別の単位を用い,夜の時間を五等分したものを更(一更開始)と呼んだ。一更が五点(一点開始)。一点が現在の約28分48秒。夜明けが明六つ時,日暮れが一更一点。三更三点あたりが現在の午後12時。


夜の時刻を示すため時刻制度で奈良朝以降に使用されたが,本アプリが表示する時刻は江戸時代に使用された方法による。夜五つを一更と読み替える方法もあるが,別制度設置の意味がなく間違いであると考えられている。読みは「こうてんじこくほう」。

尺寸分表示法 第一種

夜明けと日暮れ(または日暮れと夜明け)の時間を六辰刻に等分。一辰刻が二尺に相当。一寸が現在の約6分,一分が現在の約36秒。夜明けが明六つ時,日暮れが暮六つ時。暁九つ時あたりが現在の午後12時。


江戸時代に尺時計が使用されるとともに普及した時刻法。

尺寸分表示法 第二種

一辰刻が一尺に相当。一寸が現在の約12分,一分が現在の約72秒。半時ごとの時刻を基準に二寸五分で経過時間(廻)と残り時間(前)の表記が変わる。夜明けが明六つ時,日暮れが暮六つ時。暁九つ時あたりが現在の午後12時。


江戸時代に尺時計が使用されるとともに普及した時刻法。

上・中・下刻表現法 第一種

夜明けと日暮れ(または日暮れと夜明け)の時間を六辰刻に等分。一辰刻を三等分し,それぞれ上刻,中刻,下刻とした。一刻が現在の約40分。夜明けが卯之中刻中央,日暮れが酉之中刻中央。子之中刻中央あたりが現在の午後12時。


江戸時代に使用された時刻制度で,上・中・下刻の本来の区分法であるが,民間には普及しなかった。青標紙(江戸時代の武家法制書)に記載されている区分。

上・中・下刻表現法 第二種

夜明けと日暮れ(または日暮れと夜明け)の時間を六辰刻に等分。一辰刻を二等分し,前半を上刻,後半を中刻とし,次の辰刻の前半を下刻とした。一刻が現在の約60分。夜明けが卯之中刻,日暮れが酉之中刻。子之中刻あたりが現在の午後12時。


江戸時代に民間で普及した時刻制度で,江戸幕府執政方(老中)の区分。

上・中・下刻表現法 第三種

夜明けと日暮れ(または日暮れと夜明け)の時間を六辰刻に等分。一辰刻を二等分し,後半を上刻,次の辰刻の前半を中刻,後半を下刻とした。一刻が現在の約60分。夜明けが卯之上刻,日暮れが酉之上刻。子之上刻あたりが現在の午後12時。


江戸時代に民間で普及した時刻制度だが,当時の一部地域では時の鐘の時刻が辰刻の開始と認識されていたため半時(現在の約1時間)の差がある。地方(京・大坂ほか)在勤方の区分。

時刻制度の歴史年表

各時刻制度が実際に使用されていた年代はおおよそ以下のとおりです。

図:時刻制度の歴史年表

2016年に時刻制度についての講演を行いました。上図はその際に作成したものとなります。講演時に配付した資料を以下からダウンロードしていただけます。資料は作成時のままですので,最新情報が反映されていない点にご注意ください。
  配付資料ダウンロード
時刻制度概論/日本技術士会近畿本部情報工学部会2016年2月例会資料
(PDF: 5MB

備考

  1. 不定時法による時刻の換算には位置と時差が必要ですが,位置はリスト,GNSS,地図の3種類の方法で取得が可能です。時差は経度から自動取得したものを利用者の時間帯に換算しています。
  2. 不定時法の明六つ,暮六つには夜明けと日暮れの太陽高度(-7度21分40秒)を使用しています。高度計算では両差(球差と気差)も考慮しています。なお,不定時法に日の出・日の入り時刻は用いません。
  3. 貞享暦(1684年〜)では日の出時刻より定時法百刻制の二刻半(36分)前を夜明け(明分),日の入り時刻から二刻半後を日暮れ(薄分)と定義しこの間を昼の時間として扱いましたが,寛政暦(1797年〜)からは季節により薄明時間が変わる事を考慮し,夜の時間を太陽が地平線より7度21分40秒下にある時と改められました。
  4. 二十四節気は定気法で設定しています。節気変更のタイミングは夜明けとしています。ただし,節月の決定も朔(新月)ではなく定気法(太陽の視黄経)で行っているため,暦法によっては節月が異なる場合があります。
  5. 本アプリは世界中で使用可能ですが,不定時法は夜明け・日暮れが一度ずつ発生する地域でのみ利用可能です。日の出・日の入りがない高緯度地域でも夜明け・日暮れが起きる場合は使用できます。
  6. 時刻表示部をタップすると現在時刻を音声で案内します。また,時の鐘の文字部分をタップすると時の鐘のテストを行います。鐘の音が聞こえない場合は下記を参考に本体設定をご確認ください。
  7. 時の鐘は定時法使用時は各辰刻開始時刻(現在時刻の毎奇数正時),不定時法使用時は夜明け・日暮れ間を6等分した時刻(明六つ,暮六つなど)に「時の鐘」の数だけ鐘が鳴ります。具体的には子午に9回,丑未に8回,寅申に7回,卯酉に6回,辰戌に5回,巳亥に4回です。なお,捨て鐘は再現していません。誤用となりますが,偶数時スイッチを選択すると各辰刻中央時(現在時刻の毎偶数正時)に時の鐘が鳴ります。
  8. 時の鐘は定時法使用時はスイッチをオフにするまで終了しません。不定時法使用時は64回の通知を行うと停止します。アプリをアクティブにすると回数はリセットされます。
  9. 時の鐘および現在時刻読み上げ時の音量は「着信音と通知音」の設定が使用されます。「着信音と通知音」をロックされている場合,本体の音量ボタンでは時の鐘の音量は変化しませんのでご注意ください。
  10. 「着信音と通知音」をボタンで変更できないようにされている方は,アプリ起動中に本体の音量ボタンを押しても音量に変化はありません。「設定>サウンド」から変更してください。
  11. 着信音を小さめに設定されている方は時の鐘および現在時刻読み上げ時の音声が小さく聞こえにくい可能性があります。とくに鐘の音は低いため,本体機種によっては音量を上げても聞こえづらい場合があります。 また,音楽の再生中は再生中の音楽の音量に合わせて通知音の音量が調整されますのでご注意ください。
  12. 上・中・下刻表現法第三種は辰刻の開始を時の鐘の打ち始めとしたことから半刻のずれがあります。そのため,表示時刻とバックグラウンドを流れる干支の文字が異なる場合があります。

参考文献

  1. 石原幸男:暦はエレガントな科学—二十四節気と日本人,PHP研究所,2012年1月.
  2. 岡田芳朗編:暦の大事典,朝倉書店,2014年7月.
  3. 川崎晃:万葉時代の時刻制度—音の遠景,国文学解釈と教材の研究,Vol. 48,No. 14,pp. 104-111,2003年12月.
  4. 斉藤国治:日本・中国・朝鮮古代の時刻制度—古天文学による検証,雄山閣出版,1995年4月.
  5. 須賀隆:具注暦の時刻表記について,日本暦学会,Vol. 20,pp. 12-13,2013年4月1日.
  6. 多ヶ谷有子:文学作品における時刻表現の考察—現代の時代・歴史小説—,関東学院大学文学部紀要,Vol. 130,pp. 25-69,2014年7月.
  7. 田中道彦・田中靖彦:日晷と時刻制度—暦と日時計—,技術史教育学会誌,Vol. 4,No. 2,pp. 13-19,2003年3月.
  8. 長沢工:日の出・日の入りの計算,地人書館,1999年12月.
  9. 橋本万平:日本の時刻制度増補版,塙書房,1981年6月.
  10. 橋本万平:我が国の時刻制度について,和時計,Vol. 1,pp. 3-14,1992年6月.

バージョン履歴

v1.8.2 2017-05-16

バグの修正(ニウエの国旗)

v1.8.1 2017-04-21

説明文の改訂

v1.8 2017-04-20

iOS 10のサポート

各種機能の改良

バグの修正

v1.7.1 2016-05-24

定時法使用時における時の鐘の毎偶数正時実施スイッチの追加

v1.7 2016-03-10

具注暦を橋本説から四捨六入説に変更

時刻の逆換算に基準日の設定機能を追加

定時法使用時の時の鐘の時刻を修正

時の鐘の通知時に時刻を表示するよう修正

時刻制度解説文の改訂

バグの修正

v1.6 2015-12-08

日本語の12時間制度使用時に起動できないバグの修正

国名ジョージア(旧グルジア)の反映

v1.5 2015-10-14

iOS 9のサポート

節気変更時の夜明け時刻を併記

時刻読み上げをリアルタイム音声合成に変更

内部処理の改善

v1.4.4 2015-06-03

逆変換時に操作ができなくなるバグの修正

v1.4.3 2015-02-05

時の鐘の音色を改良

v1.4.2 2015-01-30

2015年7月のうるう秒実施対応

v1.4.1 2014-12-08

キーワードの修正

アイコンの追加

v1.4 2014-10-09

iOS 8のサポート

iPhone 6およびiPhone 6 Plusのサポート

バグの修正

v1.3.1 2014-08-29

時の鐘の説明文を修正

v1.3 2014-08-22

アイコンの変更

「時報」を「時の鐘」に名称変更し,時の鐘の解説を追加

「宣明暦」を「第一類(宣明暦)」に名称変更

v1.2 2014-06-03

都市データベース読み込み方法の改良

v1.1 2014-05-30

アプリ名を分かりやすく変更

二十四節気名をローカライズ(英語版のみ)

v1.0.2 2014-05-14

二十四節気使用時において節気切り替わり時の「次の時刻」を節気変更後の時刻が表示されるよう修正

上中下刻表現法の表示に関するバグの修正

都市リストの修正(英語版のみ)

v1.0.1 2014-05-05

更点時刻法のバグを修正

時報と「時の鐘」の音量調整

都市リストの「コンゴ」の修正

v1.0 2014-04-18

新規リリース

ページトップへ

Outline

This app is a time converter between current hour system and old Japanese hour systems. It can use two systems, fixed hour system and temporal hour system. The fixed hour system has six system types, engishiki, guchureki, semmyoreki, semi-engishiki, kanagoyomi and shichiyoreki. There were used mainly from the Nara era through to the Edo era (710-1872) . The temporal hour system has seven system types, temporeki, koten, shaku-sun-bu (class 1 and 2), three-divided (class 1 to 3). There were used mainly in the late Edo era (1844-1872).
 
The app is useful when you will read a Japanese historical document, adjust a Japanese clock, mimic samurai life and so on.

Fixed Hour Systems

Engishiki

It was contained in the engishiki (927), which is legal codes of the Nara era (710–794) and the Heian era (794–1185). A shin-koku (辰刻) is one twelveth of a day and has four koku (刻). The koku has ten bu (分). The bu is three minutes in the present. Ne no san-koku (子三刻) is 12 a.m.

Guchureki

It was contained in the guchureki, which is a calendar written in classical Chinese. This system was used from the Nara era to the early Meiji era (710?–1872). A shin-koku (辰刻) is one twelveth of a day and has four koku (刻) and one bu (分). The koku has six bu, but zero koku has five and a half bu, and four koku has one and a half bu. The bu is four minutes and forty-eight seconds in the present. Ne no ni-koku ichi-bu (子二刻一分) is 12 a.m.

Semmyoreki

It was contained in the semmyoreki, which is a lunisolar calendar. This system was used from the Heian era to the Edo era (862–1684). A shin-koku (辰刻) is one twelveth of a day and has eight koku (刻) and twenty-eight bu (分). The koku has eighty-four bu. The bu is about 10.29 seconds in the present. Ne no yon-koku ju-san-bu (子四刻十三分) is 12 a.m.

Semi-Engishiki

It is similar to the engishiki (927). This system was used about from 1029 to 1097. A shin-koku (辰刻) is one twelveth of a day and has four koku (刻). The koku has ten bu (分). The bu is three minutes in the present. Ne no san-koku ichi-bu (子三刻一分) is 12 a.m.

Kanagoyomi

It was contained in the kanagoyomi, which is a Japanese calendar written in kana. This system was used from the Kamakura era to the early Meiji era (1185?–1872). A shin-koku (辰刻) is one twelveth of a day and has eight koku (刻) and one third. The koku is fourteen minutes and twenty-four seconds in the present. Ne no yon-koku (子四刻) is 12 a.m.

Shichiyoreki

It was contained in the shichiyoreki, which is a ephemeris. This system was used from previous the Heian era to the early Meiji era (794?–1872). A shin-koku (辰刻) is one twelveth of a day and has eight koku (刻) and one third. The first half of shin-koku is called sho, and the second half is called sei. The koku is fourteen minutes and twenty-four seconds in the present. Ne no sei sho-koku (子正初刻) is 12 a.m.

Temporal Hour System

Temporeki

It was contained in the temporeki, which is the last Japanese calendar. This system was used in the late Edo era (1844–1872). A shin-koku (辰刻) is one sixth of time from dawn to dusk (or dusk to next dawn), and has ten bu (分). The bu is about twelve minutes in the present.


In general, the shin-koku was read as a number of times of a temple bell, and twenty-four-sekki, which is a method that divides one year into twenty-four seasons, had been used because a length of day and night will shift every day. Akatsuki kokonotsu-doki (暁九つ時) is about 12 a.m.

Koten

It was used for nighttime and from the Nara era (710?-), however, this app is using a method which was used in the Edo era (–1872). In daytime, it is the same as the temporeki. In nighttime, a ko (更) is one fifth of time from dusk to dawn, and has five ten (点). The ten is about twelve-eight minutes and forty-eight seconds in the present.


In general, twenty-four-sekki, which is a method that divides one year into twenty-four seasons, had been used because a length of day and night will shift every day. San-ko san-ten (三更三点) is about 12 a.m.

Shakusun Class 1

It was used in the late Edo era (1844–1872). This system had spread as Shaku-dokei, which is an old Japanese clock, becomes popular. A shin-koku (辰刻) is one sixth of time from dawn to dusk (or dusk to next dawn). The shin-koku is two shaku (尺) and has ten sun (寸). The sun has ten bu (分). The bu is about thirty-six seconds in the present.


In general, the shin-koku was read as a number of times of a temple bell, and twenty-four-sekki, which is a method that divides one year into twenty-four seasons, had been used because a length of day and night will shift every day. Akatsuki kokonotsu-doki (暁九つ時) is about 12 a.m.

Shakusun Class 2

It was used in the late Edo era (1844–1872). This system had spread as Shaku-dokei, which is an old Japanese clock, becomes popular. A shin-koku (辰刻) is one sixth of time from dawn to dusk (or dusk to next dawn). The shin-koku is one shaku (尺) and has ten sun (寸). The sun has ten bu (分). Han (han) is divided a shin-koku in half. The time notation is changed every half of han, the first half is called mawari (廻り) and the second half is mae (前). THe bu is about seventy-two seconds in the present.


In general, the shin-koku was read as a number of times of a temple bell, and twenty-four-sekki, which is a method that divides one year into twenty-four seasons, had been used because a length of day and night will shift every day. Akatsuki kokonotsu-doki (暁九つ時) is about 12 a.m.

Jochuge Class 1

It was containd in the aobyoshi which is the samurai's legislation in the Edo era (1844, 1845). A shin-koku (辰刻) is one sixth of time from dawn to dusk (or dusk to next dawn). A koku (刻) was equally divided into three and it called the jo-koku (上刻), chu-koku (中刻) and ge-koku (下刻), respectively. Each koku is about forty minutes in the present.


In general, twenty-four-sekki, which is a method that divides one year into twenty-four seasons, had been used because a length of day and night will shift every day. Ne no chu-koku (子の中刻) is about 12 a.m.

Jochuge Class 2

It was popular and used by administrator of the Tokugawa Shogunate in the Edo era (1963?-1872). A shin-koku (辰刻) is one sixth of time from dawn to dusk (or dusk to next dawn). A koku (刻) was equally divided in half and it called the jo-koku (上刻) and chu-koku (中刻), respectively. The first half of the next shin-koku is called ge-koku (下刻). Each koku is about sixty minutes in the present.


In general, twenty-four-sekki, which is a method that divides one year into twenty-four seasons, had been used because a length of day and night will shift every day. Ne no chu-koku (子の中刻) is about 12 a.m.

Jochuge Class 3

It was popular and used by local administrator of the Tokugawa Shogunate in the Edo era (1963?-1872). A shin-koku (辰刻) is one sixth of time from dawn to dusk (or dusk to next dawn). A koku (刻) was equally divided in half. The second half is called the jo-koku (上刻). The next first half is calld chu-koku (中刻), and the next second is calld ge-koku (下刻). Each koku is about sixty minutes in the present. This system has a time lag about one hour.


In general, twenty-four-sekki, which is a method that divides one year into twenty-four seasons, had been used because a length of day and night will shift every day. Ne no jo-koku (子の上刻) is about 12 a.m.

Version History

v1.8.2 May 16, 2017

Fixed a bug.

v1.8.1 Apr 21, 2017

Revised explanatory text.

v1.8 Apr 20, 2017

Supported iOS 10.

Improved functions.

Fixed bugs.

v1.7.1 May 24, 2016

Improved the temple bell on the fixed hour system to be able to choose ringing time from an odd hour or an even hour.

v1.7 Mar 10, 2016

Changed Guchureki from Hashimoto's method to Suga's method.

Added base date in the reverse conversion.

Fixed ringing time of temple bells on fixed hour systems.

Improved to display current time at notifications.

Revised explanatory text of hour systems.

Fixed bugs.

v1.6 Dec 8, 2015

Fixed a bug which occurs when you use 12-hour time in Japanese.

v1.5 Oct 14, 2015

Supported iOS 9.

Improved internal processes.

Improved to display time when 24-sekki changes.

Modified an announcement sound to the Speech Synthesizer.

v1.4.4 Jun 3, 2015

Fixed a bug.

v1.4.3 Feb 5, 2015

Improved sounds of the Temple Bell.

v1.4.2 Jan 30, 2015

Supported a leap second which will added on July, 2015.

v1.4.1 Dec 8, 2014

Fixed keywords.

Added icons.

v1.4 Oct 9, 2014

Support for iOS 8.

Support for iPhone 6 and iPhone 6 Plus.

Fixed bugs.

v1.3.1 Aug 29, 2014

Fixed an explanation about the temple bell in Japanese.

v1.3 Aug 22, 2014

Changed the app icons.

Changed “Time Signal” to “Temple Bell”, and added an explanation about the bell.

v1.2 Jun 3, 2014

Improved reading the cities database.

v1.1 May 30, 2014

Changed Japanese app name.

Localized 24-sekki name.

v1.0.2 May 14, 2014

Fixed a bug which displays wrong next time.

Fixed a bug which includes in the three-divided system.

Fixed the cities lists.

v1.0.1 May 6, 2014

Fixed a bug which includes in the koten system.

Adjusted volume for an external speaker.

Fixed the cities list.

v1.0 2014/04/18

New release.

ページトップへ